● 尾崎牛のおいしさの秘密

● 日本初生産者の名前がブランドになった幻の牛「ごまかしのきかない本物の味と品質を」
尾崎宗春氏が自らの名を与えた尾崎牛はそんな思いで生産されました。
アメリカの畜産を学んだが大量生産ではなく、独自の路線を歩むことを決意し、
帰国後約30年をかけて行き着いた究極の味に、世界中の美食家が感服しています。

宮崎のみで味わえるこの牛はこだわり抜いた生産方法により、ひと月の出荷数がわずか30頭足らず。
口にすればとろけるような味わいのこの肉質は、和洋を問わず料理人をうならせ、まさに垂涎の的です。
他ではまねのできない飼育法とは、30年を費やした自家配合の無添加飼料と、3度の農場移転でたどり着いた天然水、
さらに通常より半年以上長い飼育期間など気の遠くなるような手間がかかったものです。
何よりも、自分たち自身が食べたい牛づくりとの思いで、飼料の配合を変えるたびに、自らの舌で確かめながら育て上げてきたのです。

毎日食べても飽きない味。これほどの芳醇さを秘めながら、しゃぶしゃぶにしてもまったくアクが浮かないといいます。
牛たちにストレスを与えず、規則正しく、ゆっくりと休ませるといった愛情の成果が、その味わいに凝縮しています。
そして唯一無二のブランドとして知られるようになった今でも、生産者自らがその味を確かめることをやめてはいません。
「自分が感動しないで他人を満足させることはできない」
これこそが尾崎牛の名前を高めているもっとも大きな要因でしょう。
銭場生肉店はこの希少な牛肉の持ち味を十分に味わっていただけるよう皆様に提供している数少ない店です。